GoogleHomeでChromecastが更に復活した。
GoogleHomeに話しかけることで、Chromecastの操作ができる。
GoogleHomeアプリでChromecastの設定
GoogleHomeアプリに次のような設定があることを発見した。
この「視聴する端末」にChromecastを設定すると、Google Homeに話しかけることでChromecast経由でTVにYoutubeを流したりすることができる。
例:「OK Google, Youtubeを流して」
TVのON / OFF の操作を行う
こうなってくると、普通にTV操作もできそうなものだが、案外そうでもなかった。
「OK Google TVをつけて」
「すみません、お役に立てません」
「OK Google TVをONにして」
「すみません、お役に立てません」
これの繰り返し。
調べていたら、そもそもTV側の設定が必要だということがわかった。
HDMI CEC(Consumer Electronics Control)
そもそも、10年ほど前から各社のTVや周辺機器は「○○リンク」という名称で連携できる機能がついている。
- パナソニック:ビエラリンク
- シャープ:アクオスリンク
- 東芝:レグザリンク
これらは、HDMI 1.2a の仕様の上にあるものらしい
テレビやレコーダーなどの機器間で制御信号をやり取りすることにより、お互いを操作する。テレビからレコーダーの録画予約を行ったり、レコーダーの電源をONにするとテレビもあわせてONにされたりといった機能は、このCECによって実現されている。
この機能を使い、Google Home から(というかChromecastで)TVを操作できる。
AQUOSの設定
うちのTVはAQUOS(LC-32DS5)なので、ファミリンク設定を行う。
(↓これはTVの説明書ではないが)
http://www.sharp.co.jp/support/av/dvd/doc/bdhdw15_20_familink.pdf
の p8 の 「連動起動設定(ファミリンクのための設定)」というのを行うことでCEC設定を変更できるようだった。
「メニュー」→「機能切り替え」→「ファミリンク設定」→「連動起動設定」→「する」に変更
地デジに変わるときに買い替えたテレビ。
「AQUOSファミリンク」という機能があったこと自体はTVを購入した9年ほど前?から知っていたが、まさかこんな形で使うとは当時は思いもしなかった。。
メーカー縛りの囲い込み戦略なんて大して効かんだろう・・くらいにしか思っていなかった。。(当時は学生だったというのを考慮してもまぁ)
できるようになったこと
「OK Google TVをつけて」
(多分)できないこと
「OK Google TV をテレ東に変えて」
「OK Google TV を7Chに変えて」
HDMI CEC は「電源のON/OFF」「入力切り替え」はサポートしてるが、多分チャンネル切り替えはサポートしていないのかと。
全て終わったあとからわかったこと
2015年にChromecastはHDMI-CECに対応していた。確かに、GoogleHomeなしでも、Youtubeをキャストするときに自動でTVの入力切替が変わっていたが、あれはHDMI-CECのおかげだったのか。